SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMを購入しました。通称ナナニッパ。
レンズのデザインが気に入りました。
レンズ先端から見るとカメラが遠いです。しかし想像していたよりはコンパクト。重さはレンズだけで1,430gあります。
横から見るとこんな感じ。金帯の先からはフードです。
レビューや口コミをチェックしていると、ニコン製品に比べて品質にバラツキがあるらしいので室内で適当に撮影してみました。どうか当たりでありますようにと願いながら。
空気清浄機の等倍切り取りでピントチェック。iso1600なので少々荒れてますが風量にピント。
f2.8 |
f4 |
f5.6 |
これで見る限りピントは大丈夫そう。AF速度は明らかに純正VR70-200/f2.8(旧)の方が速いと感じました。純正は爆速なのでこのレンズでも速いには変わりありません。AF-Cでの追従性能も申し分ない。AF音も静かで手ぶれ補正は強力です。唯一気になったのはズームの方向が逆な事。知ってはいたものの、やっぱり気になる。
購入経緯。
今まで純正VR18-200mmをメインレンズに、望遠必要時は純正300mm/F4(通称サンヨン)の単焦点を使用。しかし18-200mmは高倍率ズームという事もあり、望遠域での画質が不満でした。で、今回のレンズ購入に至った訳です。
候補にあがったレンズ達。
1. Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
発売が2003/3と今から10年前に発売されたレンズ。性能、画質は今なお充分。過去にプロの友人に使わせて貰った時、衝撃的だった事を覚えている。プロユースのレンズで定価27万円。旧型で当然中古購入になるも10-12万円。第一候補で購入寸前まで行くも、故障が怖いので購入断念。
2. Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
1のレンズの新型で現行モデル。2009/11発売で定価は30万円。当然旧型よりも素晴らしいらしいが、新品で19万円くらいからと手の届かない夢のレンズ。夢は夢のままで。
3. Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
2012/11に発売されたf4通しのズームレンズ。上記のレンズに比べるとf値が1段暗いだけで性能は良いらしい。ニコンの高級レンズのみに施されるナノクリスタルコーティング採用。値段も新品で13万円くらいからと非常に魅力的なレンズ。しかしf2.8は譲れないので断念。
4. Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G
2006/12に発売された、一般的な望遠ズームレンズ。新品で5万円弱、中古なら3万円台からとつい買ってしまうクラスのレンズ。恐らくロングセラーで中古の玉数も多いのかなと思う。大口径レンズに比べf値が望遠側で5.6と暗いけど画質は素晴らしいらしい。おまけに300mmまであるので、運動会用のレンズなのだとか。屋外で使用するならベストの選択だけど、屋内だと暗く不利なので無し。
5. Sigma APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
禁断のサードパーティーのレンズメーカー製レンズ。クラス的には1や2と同じクラスでも純正大手に比べると値段は半額程度。元々2010/8に定価20万円で発売されるも、純正との差額が数万円だった為、現在は15万円に変更。レビューや口コミでの評価が区々で不明。デザインは一番好き。
6. Tamron SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD (Model A009)
近日発売の新型レンズ。シグマと並んで有名なレンズメーカー。後だしなだけにシグマより性能は良いらしい。しかしあのデザインは無し。
一週間以上悩んだ末、選んだのが5番。元取る為に相当使い込まなければ。