2011-05-21

阿蘇&高千穂旅行3

3日目は高千穂へ。

阿蘇から高森経由で高千穂を目指します。およそ1時間走ったところで、高千穂町のトンネルの駅に到着です。


なぜトンネルの駅なのかというと。


トンネルがあるからです。このトンネル、もともとは旧高千穂鉄道の為に掘っていたらしいのですが、工事の途中で水が湧き出る事故などが発生し工事は凍結。何かに利用出来ないかという事で調査していたところ、温度や湿度が焼酎を保存するのに適しているという事実が発見され、焼酎貯蔵庫として活用する事になったみたいです。

現在も貯蔵庫として使用されていました。内部の様子はこちら。


このトンネル、なんと長さ1,115mらしいです。

続いて高千穂峡へ。


写真では上手に伝える事が出来ないのですが、実際に目で見た景色はホントにすごかったです。奮発してボートにも乗ってしまいました。


噂によるとGW中は5時間待ちだったとか。しかしこの日は平日。待ち時間なしで、ボート余ってました。

次で最後です。自分の中で、日本で行ってみたいランキングトップ3に入ってた、旧高千穂鉄道です。2005年9月の台風の影響で、壊滅的被害を受けそのまま廃線に。一部の鉄橋などは流されたと聞きました。


すでに廃線になってしまっている第3セクターの鉄道なのですが、この路線には今回の旅で2回目となる日本一の○○という有名スポットがあるのです。それが存在するのはこの高千穂駅の隣駅となる天岩戸駅。電車が走っていないのにどうやって行くかというと


このトロッコ列車で連れて行ってもらえるのです。シンプルなだけに音と振動がスゴいですが、揺られる事5分、天岩戸駅が見えてきました。


このスピード感がたまらないです。普通の電車ようのホームがえらく高く感じます(笑)この写真の奥に見えてるフェンスの向こう側が目的の高千穂鉄橋です。


@高千穂鉄橋とは
最高地点で地上105mとなる、高さが日本一(東洋一)の鉄道橋。
ここの天岩戸駅、廃線になってもうすぐ6年経つのに、駅舎がやけに綺麗でした。時刻表も当時のまま(?)で、まるで現在も使われているかのようでした。


木のトンネルの向こうに本物のトンネルが
そのトンネルに吸い込まれます
出口が見えているけど遠い
ようやく出口です
ここまで来たら別の角度からも高千穂鉄橋を見たいという事で、iPhoneのmapで道を検索。GPS万歳。


こんな森の上に鉄橋があります。どこかにトトロがいるような気がしました。


反対側の森の中から狙ってみました。一番底は川が流れている事が判明。


最後に記念撮影を済ませ、今回の旅は終了です。自宅まで500キロ、無事走り抜きました。次はどこへ出没しようか、おすすめのネタスポット募集中です。

0 件のコメント:

コメントを投稿