2015-05-06

Nikon 1 J4の使い心地


この連休を利用して買ったばかりのNikon 1 J4をテストしたのでレビューを少々。撮影枚数は1,100枚と予想以上に撮ってるなーと驚いています。

上級機のV3と比べると、P,A,S,Mのモード切り替えや各種設定変更がダイヤル操作ではなく、MENUボタンを押して画面で項目を選んで切り替えるのが手間かと思っていましたが、液晶がタッチパネル式の為、慣れとともに特に不満に感じる事もなくなりました。


タッチパネルは本当に便利でAFもタッチパネル、そしてNikon 1シリーズの売りである高速AFとAF追従しながらの秒間20コマの連写は凄いです。飛行機も走り回る子供でもAF精度は凄く良い。


着陸機を20fpsで流し撮りしてその中の1枚が下の写真。


SSが1/80でレンズはキットレンズの10-30mm PD-ZOOM。


上の写真を拡大してみました。これだけ写れば充分でしょう。


美味しいパエリヤも美味しそうに撮れます。物撮りはCoolpix P310とさほど変わらず。

他社のミラーレス機と比較してNikonは中途半端なカメラという評価をよく目にしますが、実際に使ってみると一眼レフとコンデジとの差別化がされていて、良いとこ取りしたカメラのように思います。

一眼レフ同等以上のAF速度と追従性能、そして秒20コマの連写。それでもってコンデジ並みのボディーサイズと携帯性。他社のAPS-Cセンサーのミラーレスみたいに一眼レフの代わりにはならないカメラではあるが、サブ機には最高のカメラ。これがNikon 1シリーズだと感じました。

最後にミラーレス機を選ぶ上でNikonにした最大の理由が、一眼レフのレンズが使用できるから。もちろんFT1というマウントアダプターが別途必要になるわけですが


これです。この写真の左に写っているやつ。まんまとNikonの戦略にはまりすでに手元にあるわけですよ。


AF-S VR 55-300mmを付けるとこんなにアンバランス。画角が2.7倍になるので300mm側では810mmのレンズに早変わり。AF-CもVRも効くので手持ちで撮影可能。


ベランダから遠くのゴミステーションを810mm手持ちにて撮影してみました。少しコントラストとシャープネスを上げていますが、まずまずの写りです。

室内撮影以外では最高のカメラです。

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